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TSUKIMI計画(テラヘルツ波による月水資源探査計画)に関連して、月での宇宙科学・探査や経済活動などの持続的活動へ貢献することを目指し、東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻の宮本研究室を中心として「月科学・月資源工学推進コンソーシアム」を本日(2021年12月15日)設置いたしました(2021年12月15日に東大工学部より、正式にコンソーシアムを設置した旨のプレスリリースも出しています)。このコンソーシアムは月や火星などを含めた地球外天体における広い意味でのビジネスのモデルケースを追求する枠組みで、情報共有や情報発信、人材育成などを目的とします。株式会社東京ドームのご協力をいただき、宇宙ミュージアムTeNQ内にその拠点を置き活動を開始しました(2023年春より東京大学内に拠点を移動しました)。

趣旨

今回設置したコンソーシアムの趣旨は、1月資源に関連した情報共有とアイディアの発掘も含めた月の科学・月の資源工学を推進し、2)アミューズメント会社等との協働により市民への発信も実施しながら、3)大学等における宇宙資源人材の育成を行いつつ、大小さまざまな月ビジネス群の創出を目指す、というもので、非常にすそ野の広い波及効果が期待できます。国内外の大学や国立研究所等を含む研究機関、民間企業、その他の団体の加盟を見込んでいます。

参加資格、活動

参加資格は趣旨へ賛同した法人・団体とします。無償です。活動内容は定期会合の開催と活発な情報交換を主体とします。コンソーシアム内部で自社情報を提供する必要はありません。また、コンソーシアム内の特定の数社・団体でNDA等を組みながら個別の活動を実施していただくこともあると考えています。あくまで緩く情報共有を行える場としてご利用ください。

ブレストしましょう

月・惑星の専門知識を持つスタッフが常駐していたり、月に関するさまざまな情報も公開されていますので、簡単にブレスト的な議論も実施できます。また、東大で生まれた精密な月模擬土壌を使って、自社製品を使った実験や計測などが可能です。真空装置や各種分析装置等も利用可能です。

コンソーシアムへのご参加のご連絡はこちらお願いいたします。